
検索結果でブログを上位表示させる方法を知りたいです・・・
こんにちは!タケゾーです!
ブログを運営している人なら必ず一度は考える、検索結果で【ブログを上位表示】させる方法。
この記事ではこれまでに、SEOコンサルタントとして数百におよぶ企業のWeb集客をサポートしてきたタケゾーが、検索結果であなたのブログを上位に表示させるたった一つの方法を解説します。
本記事の内容
- ブログを上位表示させる方法
- 上位表示させるために必要な5ステップ
- 上位施策の際に注意するべきポイント
この記事を書いている人
Webマーケティング会社のSEOコンサルタントとして、これまでに数百におよぶ企業のWeb集客をサポート。
2018年よりネット副業を開始し、一時資産が3000万円を突破。現在も様々な副業をするかたわら、当サイトを運営。
もくじ
検索結果でブログを上位表示させるたった一つの方法
書籍やインターネットでは、検索結果でブログを上位表示させるためのさまざまな方法が紹介されていています。
しかしそのほとんどが、ブログを上位表示させるための直接的な方法ではなく、上位表示させるために必要な間接的な要素であるといえます。
ではブログを上位表示させるための、直接的な方法とは何なのでしょうか。
それは、【 良質な被リンクを獲得する 】ことです。
Googleの評価基準
その証拠に「Google が掲げる 10 の事実」には、検索エンジンでのページランクを決定するアルゴリズムにおいて、ユーザーから設置された被リンク数が重要な判断基準である旨が明記されています。
Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。
またGoogleのSearch Quality Senior StrategistであるAndrey Lipattsev氏においても、検索順位を決定する際にに重要視される要素のTOP2は、被リンクもしくはコンテンツだと述べています。
ただし良質なコンテンツもあくまで被リンクを獲得するための手段であり、最終的な目的は被リンクの獲得にあるといえます。
被リンクの効果
Googleの検索アルゴリズムおいて、良質な被リンクを獲得することのメリットには以下の2点があります。
- ドメインパワーの向上
- クローラビリティの向上
ドメインパワーの向上
Googleでは他のユーザーからリンクを張られることを「投票」と解釈しており、この投票数が多いほどユーザーから「質の高いサイト」であると評価されていると認識します。
またサイト内の各ページで被リンクを獲得した場合においても、そのページの内部で紐づいているページ(トップページなど)にも評価がいきわたるため、サイト全体の評価が向上します。
クローラビリティの向上
クローラビリティとは、クローラー(検索エンジン上の情報を取得するロボット)のサイト内の巡回のしやすさを意味します。
検索エンジンはサイト内に設置されている被リンクをたどってクローラーするため、被リンクが増えることでこのクローラーがサイト内を巡回する頻度が増加します。
クローラーの巡回数が増えることで、検索エンジン上にindex(登録)される期間も短縮されます。
良質な被リンクとは
コンテンツに関連性のあるリンク
Googleでは該当するコンテンツに関連性の高いサイトからの被リンクを良質な被リンクであると評価します。
例えば当サイトの場合、副業やブログ運営に関するサイトからの被リンクであれば、関連性のあるサイトからの評価として高品質な被リンクであると認識されます。
逆に関連性の無いサイトからのリンクが大量に設置されるなどした場合、後述する「上位施策をする際に注意するべきポイント」にあるように、検索エンジンよりペナルティを受けるリスクが高くなるため注意が必要です。
著名なサイトからのリンク
Googleの公式サイトには、著名なサイトからの被リンクについて以下のように明記されています。
内容の信頼性や権威があるかどうかを評価するために、同様のクエリについて多数のユーザーに評価されているサイトを見つけます。検索内容に関連する他の著名なウェブサイトがそのページにリンクしている場合は、情報の質が高いことの確かな証拠となります。
出典:検索アルゴリズムの仕組み
この著名なサイトとは、Googleにおける「E-A-T」と呼ばれるもので、GoogleはこのE-A-Tが高いサイトからの被リンクを評価すると言及しています。
E-A-Tとは、以下の3点の頭文字を取った言葉です。
- Expertise(専門性があること)
- Authoritativeness (権威性があること)
- Trustworthiness (信頼性があること)
そのため、E-A-Tが高い著名なサイトからの被リンクを獲得することで、被リンクを獲得したサイトも信頼性が高いサイトであるとGoogleより判断され、検索結果での順位向上へとつながります。
ナチュラルリンク
ユーザーより自然に張られたリンクを「ナチュラルリンク」と呼び、Googleはこの自然に発生した被リンクを評価の対象としています。
ナチュラルリンクを獲得するためには、ユーザにあなたのサイトのコンテンツを参考記事として紹介したいと思ってもらう必要があります。
そのためには、コンテンツの質を高めユーザーに評価される(リンクを張ってもらえる)情報を発信することが求められます。
ナチュラルリンク以外のリンクは、Googleのペナルティ対象になる可能性があります。
上位表示させるために必要な4ステップ
ブログを上位表示させるためには、良質な被リンクを獲得することが必要であると解説しました。
ここでは被リンクを獲得して、ブログを上位表示させるために必要な4ステップをご紹介します。
- インデックスを最適化
- コンテンツの質を高める
- ユーザービリティの向上
- ブログの露出を増やす
それでは、順にご説明します。
インデックスを最適化
被リンクを獲得するためには、まずは検索エンジンにインデックス(登録)され、評価対象として認識される必要があります。
ただし、低品質なコンテンツやインデックスする必要のないコンテンツまでインデックスされていると、そのコンテンツの評価がサイト全体の評価として判断されるため、上位表示へのマイナスな要素となる可能性があります。
- 低品質なコンテンツ:重複コンテンツ、情報量の少ないコンテンツ 等
- インデックスする必要のないコンテンツ:エラーページ、ログイン後のページ 等
そのため、そのような不必要なコンテンツには「noindexタグの設置」や「リライト(文章の書き直し)」をおこない、マイナス評価を受けないように対策をしましょう。
コンテンツの質を高める
先にもお話したように、コンテンツの質を高めることは、ナチュラルリンクを獲得する上で重要な要素となります。
コンテンツの質を高めるためのポイントには、以下のようなものがあります。
- 一次情報をもとに発信
- コンテンツを網羅的に発信
- ユーザーの潜在的な疑問を先回りして解決
このような質の高いコンテンツを発信することは、コンテンツSEOと呼ばれており、良質なコンテンツが蓄積することでそのサイト自体が資産となるため、近年では主流のSEO対策となっています。
ブログの露出を増やす
ユーザーからの被リンクを増やすためには、まずはユーザーにコンテンツを認知してもらわなければなりません。
そのためには、SNSを活用してブログの露出を増やすことが有効だと考えられます。
SNS運用
近年ではブログやアフィリエイトサイトを運営する際は、SNS運用を並行しておこなうことが一般的となっています。
Twitter【タケゾー】やInstagramといったSNSでも情報を発信することで、検索エンジンからの流入だけではく、SNS経由からの流入数も増やす狙いがあります。
検索エンジンでは新規ユーザー、SNSでは固定ユーザー(あなたのアカウントをフォローしているユーザー)があなたのブログに訪れます。
そのためSNSで一定数のフォロワーを獲得することができれば、SEOに頼らない集客が可能になります。
ユーザビリティの向上
ユーザービリティとは、ユーザーの「使いやすさ」や「有用性」といった意味を持つ言葉です。
このユーザービリティを向上させることは、ユーザーの離脱率を下げるといった効果など期待することができますが、検索エンジンに対しても良い影響を与えることができます。
例えばブログページの表示速度を上げることについて、Google検索セントラルではこのように明記されています。
サイトの速度を上げると、ユーザーにとっての利便性が向上するだけでなく、クロール頻度も高くなります。Googlebot では、速度に優れたサイトはサーバーが健全な状態であることを表すものと見なされるので、同じ接続の数でより多くのコンテンツの取得が可能になります。
後回しにされてしまいがちなユーザビリティの向上ですが、これを機に改善施策をおこなってみましょう。
上位施策をする際に注意するべきポイント
これまでGoogleの検索エンジンで上位表示させるための方法について解説してきましたが、上位施策をおこなうにあたっていくつか注意しなければならないポイントがあります。
間違った上位施策をしてしまうと、最悪のケースでは検索エンジンにすら表示されなくなる危険性すらあります。
ここでは上位施策をおこなう際に、注意しなければならないポイントを解説します。
Google検索セントラルに明記されている、品質に関するガイドラインは以下のとおりです。
具体的なガイドライン
次のような手法を使用しないようにします。
- 自動生成されたコンテンツ
- リンク プログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- 無断複製されたコンテンツ
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- 構造化データのマークアップの悪用
- Google への自動化されたクエリの送信
このなかでも特に太字で記載している箇所については、これからブログを始めようと考えている方は、注意した方がよいポイントでしょう。
それでは詳しくご説明していきます。
リンクプログラムへの参加
「リンクプログラムへの参加」とは、意図的な被リンクの獲得を指しています。
意図的な被リンクには、次のようなものがあります。
- 自作自演リンク
- 被リンクの購入
- 過剰な相互リンク(リンクする代わりにリンクしてもらう)
- 第三者に対してリンクを設置することを義務付ける
- 被リンクの自動生成
このようなサイトの順位を操作することを目的とした、自然に発生したものではないリンクは、すべてGoogleのペナルティリスクの対象になるとされています。
無断複製されたコンテンツ
他のブログやサイトからのコピペして投稿する行為も、Googleのペナルティリスクとなります。
これらはすべて、検索エンジンより重複コンテンツと見なされインデックスすらされませんが、自身のブログ内でも重複コンテンツがある場合、マイナスな要素としてGoogleに評価されてしまいます。
もし自分のブログに類似コンテンツがある場合は、内容を修正するか、noindexタグを使用してマイナス評価を解消するように対策をおこないましょう。
検索エンジンで「”〇〇は~であり、△△なのです。”」と入力し検索すると、「””」に挟まれた文章が重複されたものでないかを確認することができます。
ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
不必要にキーワードを詰め込むことは、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)の低下につながると判断され、ペナルティリスクの対象となる可能性があります。
キーワードの詰め込み例としては、次のようなものがあります。
当社の豚肉は、北米にある当社の製造工場から日本国内にある当社の加工工場に向けて輸出されたものを使用しており、当社の豚肉は他社の豚肉では再現できない豚肉の鮮度を実現します。
上記は極端な例ですが、このようなキーワードの乱用はペナルティリスクの対象となりますので、ユーザーが読みやすいような文章で適切にキーワードを使用することが大切です。
まとめ
Googleが検索順位を決定する際に、唯一その評価基準となり得ると明記されている要素が被リンクです。
このようにエビデンスベースでの評価基準を知ることで、目的を持ったSEO対策がおこなえると思います。
結論、上位表示においてもっとも重要なのは被リンクの質と量です。